こちらは故障ではなく、製品の仕様です。
ミズロボは前方と後方の2ヶ所に搭載されたセンサーにより障害物を感知し、接触する際に衝撃を緩和させますが、接触する前に障害物を回避する仕様にはなっていません。
ミズロボは、障害物に接触するたびに方向を変え、掃除できる場所を探しながら部屋中を移動する仕組み(ランダム型)です。このタイプは同じ場所をさまざまな方向から繰り返し掃除するため、時間がややかかりますが、拭き残しが少ないのが特徴です。
これに対して他社のロボット掃除機の中には、カメラや赤外線レーザー等で部屋の構造や家具の位置などを検知して掃除するルートを事前に決定し、そのルートに沿って掃除を行うタイプの製品(マッピング型)もあります。
こちらのタイプは、基本的に同じ場所を一度しか通らないためゴミを取り逃す可能性もある一方、効率的に移動するため掃除が短時間で終わるという特徴もあります。